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魔性の女

◆しゃちょーが北海道出張から帰ってきました。

  出張で長いこと会社を開けていて、戻ってくると必ず呼び出されます。
  ガラスばり、声筒抜けのしゃちょー室ではなく、商談室に。

  といっても、ただ単に雑談したいだけ。しゃちょー48歳。お話したい年頃です。

  で、今日のお話は・・・先日辞めたAさんとBさんのハナシ。
  今は、編集のCさんだけがかろうじて残っています。

  しゃちょー:いやぁ、Cさんがね、辞表書いたっていうんだよ


  わたくし:へぇー (そらそうでしょ、こんなんじゃ出版すすまないもん)


  し:でね、Cさん、Aさんと土曜に食事したらしいのよ


  わ:はぁー


  し:Aさん、Cさんに、なんであんたは辞めないのよって言ったんだって。


  わ:は???


  し:あんたにも責任あるんだから、辞めるべきでしょって。

    で、Cさんも真面目だから「じゃぁ僕も辞めます」っていったんだって。


  わ:Cさんに責任って、あるんですか???


  し:まぁ、ないんだけどー。でね。

    Aさん、「私仕事なくて生活できないから、CさんがAさんの生活費を払え」
 
    って言ったらしいんだよ。


  わ:全く意味がわかりません。

  し:でしょ?で、Cさんは「僕仕事辞めたら僕も生活できません」って。

    まぁよくわからないけど、Aさんは前もそういうことあったみたいなんだよね。

  わ:魔性のオンナですねー


  し:さらに、一緒に住んでたBさんには

    「一緒に住んでることを会社の人にバラされたくなければ300万円払え」

    って言ったらしいんだよ。


  わ:はぁー、それって犯罪ですよね。つーかもともとAさんが誘って入ったんですよね。


  し:まぁ、ねー。そういう子だったんだよ。Aさんは。


  わ:ほぉー。いろんな人がいるもんですね。

 

 しゃちょーのこのハナシがどこまで本当かはわかりませんが、
 このAさんを採用したのは、しゃちょーです。

 そしてそのしゃちょーの下で働いている私って・・・

 人生ってなんだろう、って考えた一週間でした。
by petit-squirrel | 2006-01-26 23:58 | ◆コンサル秘書ライフ
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